
今冬の電力需給見通しについて
2021年10月26日
関西電力送配電株式会社
本日、経済産業省の「電力・ガス基本政策小委員会」において、今冬の電力需給見通しおよび電力需給対策が取りまとめられました。
今冬の関西エリアの電力需給は、地域間連系線を活用すること等により、電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる見通しとされていますが、2月は3.9%となるなど厳しい見通しとなっています。
また、国際的にLNGや石炭等の発電用燃料の需給がひっ迫しており、足元では市場価格が過去に例を見ないほど高騰するなど、世界的に燃料・電力を取り巻く状況が厳しさを増しています。
このような状況を踏まえ、同小委員会において、節電要請は行わないものの無理のない範囲での効率的な電力の使用(省エネ)への協力を呼びかけることとされました。
以 上