融通電力の受電について
(第2報)
2021年1月7日
関西電力送配電株式会社
当社は、電力広域的運営推進機関に電力融通を依頼し、1月5日および6日に他一般送配電事業者から電力を受電するよう指示を受けました※1。
これは、発電事業者および小売電気事業者における発電・需要実績が計画どおりにならない場合に需給バランス調整※2を行うための当社の調整力が不足傾向にあり、今後の継続した調整力を確保するために他一般送配電事業者から電力融通を受けるものです。
当社は、今後も必要に応じて電力融通の要請を行うこと等により、継続した調整力を確保することで、引き続き電力の安全・安定供給に努めてまいります。
- ※1:
【1月6日お知らせ済分】 - 1月5日(火)21時30分から1月6日(水)6時 最大69万kW
- (北海道電力ネットワーク株式会社、東北電力ネットワーク株式会社北陸電力送配電株式会社、四国電力送配電株式会社、九州電力送配電株式会社から受電)
- 1月6日(水)6時から8時 最大5万kW
- (北陸電力送配電株式会社から受電)
- 1月6日(水)11時から16時 最大13万kW
- (中国電力ネットワーク株式会社、九州電力送配電株式会社から受電)
- 1月6日(水)16時から20時 最大約32万kW
- (北海道電力ネットワーク株式会社、四国電力送配電株式会社、九州電力送配電株式会社から受電)
- 【第2報追加分】
- 1月6日(水)20時から22時 最大約14万kW
- (北海道電力ネットワーク株式会社から受電)
- ※2:電力は需要と供給を常に一致させる必要があり、発電事業者および小売電気事業者等は、30分単位で発電電力量と需要電力量の計画と実績を合わせることが求められている。
しかしながら、発電事業者の電源脱落や小売電気事業者の需要予測誤差等により、発電・需要実績が計画どおりにならない場合があり、それぞれの一般送配電事業者が、自エリア内において、需給バランスを保つための調整力を発電事業者等から確保して、需給バランス調整を行っている。
以 上